kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

留守電に完璧に吹き込む人



仕事で電話をかけることはしょっちゅうです。
ただ、かけても相手が不在の場合もよくあり、留守電が設定されている時は
必ずメッセージを入れます。


たいていの場合は、「またあとでかけます」と。
でも、伝えることがある時は、
メッセージを入れなければなりません。


昨日のこと、急ぎの用があり電話しました。
コールしてもなかなか出てくれない。
出て!出て!心の中で祈るも留守電に切り替わる。あーー


要件を伝えなければなりません。
私、これ、ホント苦手なのです。
いない相手への話しかけ。ある意味ひとり芝居です。
職場の人が聞いているというプレッシャーもあります。


ピーの音でスタート。しどろもどろ気味に必死で話します。
でも、話し終わらないうちに終了を告げるピー。
「あ~」と思わず声が出て天を仰ぐことに<`~´>
こんなこと、しょっちゅうです。


録音時間なんですが、調べてみると、0~30秒の間で設定できるようです。
でも、かけたお宅の留守電の設定時間なんかわかりませんものね。



  ~゜・_・゜~~゜・_・゜~~゜・_・゜~



以前働いていた職場で、完璧に留守電にメッセージを入れる人がいました。
まるで、用意した台本があるかのような話しぶり。
立て板に水のような淀みのなさです。
絶対、噛みません。
きっちり、的確に時間内に納めるのですよ!


「はい、カット!!」
ロケ現場なら、映画監督は満面の笑みでしょう。
あっぱれという言葉しか見つかりません。


とても仕事のできる頭の良い人です。
それに追随するようにプライドの高さもエベレスト級。
どんくさい私みたいに留守電が途中で切れて「あ~」と天を仰ぐ、
そんな姿、一回も見たことありません。


でも、ふと、思ったんですよ~
本当に、きっちり、入れていたのかな?
あれだけの分量の内容を、いとも簡単に規定時間に納めるなんて
ありえないんじゃない?と
そもそも、各家庭の留守電の設定時間は違うかもしれないし。


途中で終わっても、終了のピーの音なんて周りの誰にも聞こえないし
ピーがなっても話し続け
区切りのいいところまで言って、涼しい顔で受話器を置いていた…実は…


犯罪の謎解きではありませんが、
あれは、そうではなくて、こうだったんじゃない?と


どうでもいいことですが、ふと思っちゃいました~^^;