kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

時空を旅する

息子が、自分は読み終わったからと、先日、本を届けてくれました。
その小説は、『十角館の殺人』著者は綾辻行人さん。
息つく島もない展開に、夢中になり読みました。



先に、同じ作者の4冊のシリーズを読み終えていました。
(教えていただきありがとうございます💖)
このところ、ミステリーづいている私。
読みだすと、止まらない^^



それから、
昔、読んだ本でもう一度読み返ししたい小説があり、
ようやく、昨日読み終えることができました。
津村節子さんの『流星雨』


時は明治元年、戊辰戦争に敗れた会津藩が舞台。
負けた者の辿る道とは、これほど壮絶なものなのか?
描かれた世界は、不条理そのものでした。


そこには、時代に翻弄されつつ、逞しく生き抜く女性が描かれていました。
結末は……
なぜにその道を選択する?
でも清々しさが広がるのでした。


ふたつの小説を読み終えました。
現代から明治が始まったばかりの会津へ、ちょこっと旅をしてきました!


最近は、ブロガーさんの紹介される小説を手に取ることが多いのです。
今、図書館に二冊、予約しています。


『汝、星のごとく』と『幾世の鈴』
予約が殺到していて、3ケ月くらい待たされそうです^^;
楽しみに待ちたいと思います。
(ご紹介いただきありがとうございます💖)


なかなか休めない仕事のため、旅行に行くのは難しいのですが、
ありがたいことに小説は、
時空を超え、国を超えて、旅をさせてくれます✨



昨日行った公園、春の日差しが温かかった(*´ω`*)