kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

セールスをやんわりと斬る

昨日伺ったのは、90代前半のひとり暮らしの女性のお宅。
私が伺う日は、必ず近所に住む娘さんが同席してくださいます。


今、いろんなセールスまがいの詐欺が横行していますが、
先日、怪しげな人が訪ねてきたとのこと。


昨日、モコさんも仰っていましたが
屋根に不具合があると言ってくる屋根屋根詐欺。
この女性宅に来たのも同様のセールスでした。


その90代女性、もともと慎重で、なんでも疑ってかかる人。
セールスの人が来ても絶対ドアを開けないそうです。
インターホン越しに、言葉巧みに修理を勧める相手に
「もうすぐ息子が帰って来るから、相談します」と。
相手は、すごすごと退散したそう。


この方、ひとり暮らしだし、それに息子さんなんていません。
娘さんはお母さんの対応ぶりに驚いていて
仰る言葉が、
「まだまだいけると思いました」


まだまだいけるの意味って、
ひとり暮らしのことなのか?
それとも体が持つということなのか?



断ることって、簡単そうで難しいです。
しつこい相手だと、イラっとして真正面からぶつかってしまい、
撃退できたとしても、後味の悪さったらありません。


こちらは何ひとつ悪くないのに、
どこにぶつけていいか分からない怒りが、
忽然と居座ることになるんですよね。

昔は、まともに対応して嫌な思いをした分、
セールスの断り方も少しずつ学習してきました。


昼時であれば、「ごめんなさい、これから出かけるんです!」
夕飯時だと、「今、揚げ物しているから無理なんです!」


優しく言って、有無を言わさず切る!斬る!


後味も悪くありません^^


友人が送ってくれたライン画像、華やか✨ なんというお花かな~?