kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

ちょっとだけ胸がすく気分 天真爛漫な孫の言葉



孫が遊びに来るとたいてい、
「バーバ、キノコを見に行こう!」が始まります。


キノコとは、
孫とのお散歩コースにある、桜の老木に寄生しているキノコのこと。
生気を失いつつある木は、キノコやツルなどから浸食されています。


桜の木を所有するのは、80歳くらいの女性のようです。
実はこの桜の木、この方の敷地から道路に完全にはみ出していて、
近所の方々の狭い生活路の1/3くらいを塞いでいます。
車の行き来を渋らせる「迷惑桜」でもあるのです。


樹齢はこのおばあさんと同じだそうですw
これは以前、散歩している時にご近所の方から聞いた話。
このおばあさんが生まれた時、おばあさんのおばあさんはとても喜び
(おばあさん多すぎw 以後、桜の持ち主はAさんに)
Aさんの誕生祝いに、Aさんの祖母が植えた記念の桜とのことです。


生活に支障を来す桜に対して近所の人は
Aさんに直接、伐採を懇願したそうですが、
Aさん「おばあちゃんとの思い出の桜なのでと」聞く耳を持たず。
役所にも相談したそうですが、
いかんせん私道なので、伐採を指示する強制力はないとのこと。
そんなこんなの桜の木なのですよ~^^;


孫がキノコを見つけ「キノコー」叫んでいます。
キノコと言っても素材は木?と思えるようなサルノコシカケみたいな硬い物体です。
そして大声で「ここにもあるよー」二つ目を発見。
見え辛い幹の側面にあるキノコを素早く見つけるなんて
さすが目がいい☆彡
私なんかもう、四つ葉のクローバーやウォーリー、簡単には探せませんw


「なんで、ここにキノコがあるの?」
木に寄生してるのがとても不思議な様子。
まわりのことなど気にしない、なんで、なんで攻撃の始まり??
嫌な予感。きっとAさんにも聞こえてるよ~


なんで寄生してるっかって…私が答えを言い淀んでいると
大声で「ボロボロだから~?」


慌てましたが、ちょっとだけ胸がすく気分でした^^;v