節約は続くよどこまでも
図書館に予約していた本がようやく届きました。
アールグレイさんが紹介されていた、
「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」垣谷美雨著。
実にたくさんのエッセイが納められています。
読み始めて、えーこれ、まるで私
私とまったく同じ、小躍りしたくなりました。
それは作者さんの節約癖のこと。
子育て期に身についてしまったとのことです。
フルーツを買う際、
わずかな金額の差なのに、安い方を選んで失敗したという出だし。
そこからエッセイは展開していきます。
私、トウモロコシが大好きて、最近はしょっ中、買っています。
先日、スーパーに行った時のこと。
2本で398円のトウモロコシが、セロファンに包まれ、
さらに金色の特選シールが貼られて産直品のコーナーに。
片や1本130円のトウモロコシは、その他大勢の野菜たちの中に並べられています。
明らかに扱いが違う。
398円の方、金色の特選シールがまるで水戸黄門の印籠のように威厳を放っている☆彡
ずっしりと持ち重りがします。
絶対美味しいに決まってる~(*^^)v
選択肢はふたつ…
どっちを選んでも、これからの人生に大きな影響はないでしょうが(^^;
398円に一瞬心が揺れるも
安くても普通に美味しいはず、と1本130円2本を手に取るワタシ。
作者さんと同じく私も、子育てで節約に節約を重ねた日々を送りまして。
その癖が体に染みついてしまって、
ちょっとやそっとじゃ剥がれない節約体質になってしまいました。
三番目の末っ子は、3年前に学業を終え社会人に。
長い長い子育てからようやく解放され、無罪放免となりました^^/
今まで我慢していた分
値段を気にせずに欲しい物を買えばいいのにと自分を促しますが、
選ぶのはいつも安い方^^;
☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
いつかは、値段を気にせずに自分の欲しい物を買える日がくるのかな?
節約癖返上の日
来るような、来ないような、来ないような…
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