kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

確率10パーセント

<画像お借りしています>


昨日、伺ったお宅。
マンションの4階なのですが、気象コンディションによっては、
富士山が望めるのです。


こちらの住宅環境は
富士山が佇む西側の方向には、
うまい具合に高い建物がないという立地。


挨拶したあと、先ず向かうのはベランダ側の窓。
西の方角をいち早く確認。
なんと、見えました!富士山✨


天気は曇り空。ほぼ、無理だと思っていました。
空は全体的にもやのように白っぽいのですが、
遥か彼方に黒い富士山が、その輪郭を現していました。


おうちの方に
「富士山、見えますよ!」とテンション高めに伝えましたが、
「あら、そう…」と薄い反応。
そばから、
足が痛いという話が始まりました^^;


でも以前お聞きした時、
冬の澄み渡った空の時は、雪化粧をした富士山が望めるそうで
その時は、手を合わせるのだと言われていました。


私は九州の生まれなので、
こちらに来るまでは
富士山はテレビや写真でしか見たことのなかった、神々(こうごう)しい存在。
憧れそのものだったのです。


こちらに住み着いて30有余年なりますが、
それでも頻回には目にすることができない山影なので、
運よく見られた時は、とても幸せな気分になります。


実家に帰省する時は、
飛行機の窓から、噴火口を望む雄大な富士山を眺めることができて、
こちらはこちらで迫力があり感動しますが、
やはり私としては、遠景で臨む富士山が好きなのです。


街中でも、
気象条件によっては、
平地で富士山が見えるスポットが2ヶ所あり
そこを通る時は、必ず、憧れの姿を探すのです。


四季を通して見える確率は10%くらいかな?と思います。
私の統計では(;^ω^)
冬はその確率も少し上がると思います。


富士山を目にすると、有名人にでも会ったように気持ちが高揚します。
ご利益をいただいたような、
良い日になりそうな、
そんな気分にさせてもらえます。


日常の中のひそかな楽しみ✨
確率10%にかけています。