kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

三等分にして!


日ごろ、
何でもない言葉を、ど忘れすることが時々あります。


PCで仕事の記録を打ってた時、ある名称が出てこなくって。


隣の人に、
名前が出て来ないんですけど、と前置きして
「生前に書く書類で、自分の財産を、誰それにあげるって書くの
何でしたっけ?」


調べるより聞く方が早いので、なんでも聞いちゃいます。
いつも恥のかき捨て、笑。


「遺言書?」と即答してくれました。


答えにたどり着き、
安堵と同時に恥ずかしさもじわっと出てきます。


その後
そこから話が波及していき、その人
「クミコさん、遺言書、書くの?」と聞いてきました。
想定だにしない質問にびっくり。


「私、残す物、何もないですから」と答えると
「家があるじゃないの」と。


 ❀


こういう仕事をしていると、
相続のことを目の当たりにすることも多くて、
特に資産をたくさんお持ちの方は
いざとなったら
大変だろうなと思います。


もし、お子さんが複数いたとしたら、
それまで自分に注いでくれた労力や愛情で
その配分も変わるのかな?
などと余計な推測をしてみたりします。


また、聞いた話ですが、
お子さんのいないひとり暮らしの90代の方の元へ
手助けしましょうと、
何十年も会ったことのない
甥や姪が突如、出現してくることもあるとか!?
はぁ~(・・)/~~~


ところで、先ほどの私に向けられた「遺言書、書くの?」
の答えですが、


三等分にして!と書いておきます」


ケーキやピザを切り分けるような乗りで
答えておきました。
子どもは三人います。


その人、「それがいいわね」