想定内なことでもいざ直面すると
かなり前のことですが、
利用者さんのお宅に伺った時のこと。
先にケアに入っていたAさん(男性)が、私と入れ違いに退室していきました。
挨拶をするも何だか元気がない。
Aさんは40歳くらい。
利用者さんに
「Aさん、なんか元気ないですね」というと
利用者さんもそう感じたようで
お子さんのことかもしれないと言われる。
「お子さんの教育費がすごくかかると嘆いていたわ」
Aさんのお子さん(男の子)今年、私立中学に進まれたそう。
私立なら学費がかかるのは当然でしょ、と思う私。
またそばから利用者さん。
「最近、お子さんが寄り付かないんですって」
お父さんを避けると言うことね。
それ反抗期、反抗期!だって中一だもの。
誰しも通る(通らない子もいるか?)成長の一過程。
少し前まで、
お父さん、お父さんとすり寄ってきた子どもが
突然の手のひら返し。
親にとって最初の子どもであれば、誰しも未知数の子育て。
来るべき反抗期のことはわかっていても、
いざ直面すると
うろたえ、そして悲しくなるというものでしょう。
でも、その一時期は
親も子も悩み惑い考える
人生の中の大事な成長の期間と言えるのでは?
経験者は語るのです!
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