自慢話が鼻につかない人
先日お会いした、80代の女性Sさん。
通っているデイサービスの事を話してくれました。
同じデイサービスを利用している方のことなのですが、
その方、自分の息子さんやお孫さんのお話を良くされるとのこと。
息子さんはたいそうご立派な方でお孫さんもとても優秀とか?
そんな家族の話(自慢話)を毎回、聞かされるらしいのです。
Sさんが仰るには
「それがね、その人の話、何回聞いても全然鼻につかないのよ」と不思議千万の表情。
そして、私に向かい「どうしてだと思う?」と。
ひたすら傾聴していた私、
虚をつく問い掛けに、とっさに答えが出ない。
Sさんの話は続き、他にもうひとり、子どもの自慢話をする人がいるそう。
でも、その人の話は聞きたくないの、鼻につくのよ、と。
眉間に皺を寄せて言われる。
前者と後者の対比もあり、どうして先の人の自慢話に自分は不快感を持たないのかと
自分を客観視しての、私への問い掛けだったのです。
Sさんは、人間観察の鋭い人。
視点が面白くて、その発想にいつも驚かされます。
後で考えました。Sさんからの質問。
自慢話が鼻につかない人…
人柄が良いから?
ユーモアがあって可愛げのある人だから?
それとも、自慢話をしていると本人が思っていないから?
毎回、私の頭に心地よい衝撃を与えてくださる。
Sさん、いつもありがとう♡
これからも人間観察、続けてくださいね^^/
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