kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

隣人は選べない


先日、
お隣さんに、いただき物のおすそ分けをしてきました。
お隣さんからも、野菜などを時々いただきます。
実家が農家をされていて、たくさん送られてくるそう。


ここに住み着いてからのお付き合いのなので、
27、8年になると思います。
私たち夫婦よりは少しだけ年上のご夫婦。
お子さんは巣立ち、今はご夫婦のふたり暮らし。


奥さまはとてもシャイな方。
会えば挨拶はしますが、
井戸端会議にはほぼ、発展しません。


付かず離れずの、すごくあっさりしたお付き合いなのです。


ところで一年前くらいに、
近所に4軒の住宅が建ちました。


ちなみに
このあたりの住宅の、家と家との間隔は1mもないくらいの狭さです。
聞くところによると、建築上は50センチ開ければ良いそうです。
わが家とお隣の隙間も1mもないと思います。


さて、その4軒のうち1軒が、かなり自己主張が強いお宅でして。
もちろん、
夢や構想を描いて家という大きな買い物をされたことと思います。
そして今、
満を持して理想を実現しているのかも?


家と家との隙間は1mくらいなのに、
玄関の両側にいろんな種類の樹木を植えています。



木の株はもちろん、自宅の敷地内に植わっていますが、
1年かけて育ってきた木々の枝は
境界線を軽々越えています。


両側のお宅の方々は、
きっと言いたくても言えないのでしょうね。
枝、切ってと。


日に日に枝は伸びていきます。
持ち主の気分と同じく、自由そのもの^^;;




好きな言葉ではありませんが、
「親ガチャ」という言葉が以前、流行りました。
子どもがどんな親の元に生まれるかは、
運任せということらしいです。


なぞらえるなら「隣人ガチャ」?
隣人は選べません
住んでみて初めて判るもの。


購入した家であれば、簡単に引っ越しもできないでしょう。


その住宅の前を通るたびに
両側のお宅のお気持ちを察するのです。