kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

憶測が止まらない


「わたくしごとで、お休みをいただきたいのですが…」


と伝えられたら、
誰しも、好奇心が突如、むくむくと湧き出てくることでしょう。


これは、ひとりの社員が管理者に伝えたコトバ。
ある日の午後のお休みを所望したそうです。


私はその場にいなくて、管理者から後から聞いたのです。


もし同席していて
その場で聞いていたら、打っていたキーボードの手は止まるでしょうし、
考えていた文章もぶっ飛んで行ったことでしょう、笑。


興味、そそられますね~、と私。
そうでしょ、勢いで「なんなの?」と聞きたくなっちゃったわよ、と管理者。


 ❀


思い起こすと、「わたくしごとで」という言葉
私の人生で
一回たりとも使った事はなかったような気がします。


「私的な事情」という意味合いなので
明言したくない時は
「ちょっと用があって」とか「出かける用があって」と濁し、
言っても平気な時は、
ストレートにその要件を伝えていたと思います。


「わたくしごとで」という言葉
なんとなく思わせぶりで、
私としてはあまり使いたくない言葉ですね。


これを使う時は、
背広の内ポケットからおもむろに封筒を出し、
封筒には辞表の二文字。
頭を下げると同時に「わたくしごとですが」これしかない!


彼女の言う「わたくしごと」の意味もそのうちわかるでしょうが、
意外とたいしたことではないように思えます。


そうは言いつつも、
もしやアレ
それともコレ
まさかソレ


憶測が止まらないのです^^;