いろいろな思いが詰まって
「桜」にちなんだ曲はいろいろありますが、
私は「森山直太朗」さんの「さくら」が好きです。
その曲が流行っていた時、私は40代の半ばくらい。
今の仕事に就く前で、その時はデパートで接客のアルバイトをしていました。
勤め始めたばかりの頃は、仕事内容をなかなか覚えられず、
また、そこには待ってましたとばかりに意地悪な主任のような男性がいて、
私の覚えの悪さに、やたら、がみがみといちゃもんを付けてくるのでした。
人格を否定されるくらいの言い方なんですよ😆💢
3ケ月やってだめだったら辞めようと思いながら、
そんな迷いの日々を送っていたのでした。
開店前には店内のお掃除をするのが常でしたが、
その時、BGMでよく流れていたのが、「さくら」でした。
「♪僕らはきっと待ってる~」から始まる美しいメロディーにはときめきますが、
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ
のところでは、いつもきゅんと胸に迫るものがあり、
よし!私も頑張ろうと勇気をもらったものでした。
私には無理だと思っていたその仕事も、終わってみれば3年続いたのです。
意地悪な主任は辞めたか飛ばされたのか、そのうちいなくなりました。
この歌が流れると、あの時のちょっと辛かった思いが蘇ります。
でも、やはりあの歌詞の所に来ると、
毎回、よし、頑張ろう!という気持ちにさせられるのです。
私の応援歌みたいな!!
森山直太朗 - 「さくら(二〇一九)」 Music Video
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