kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

懐かしい曲に出会った日と沖縄を味わった日

区内の商店街で開かれた「沖縄祭り」に行ってきました。
前日から泊まりに来ていた娘と孫と一緒に。


沖縄祭り、今年で17回目とか。
コロナで開催を見送った一時期もあったようですが、
昨年からは再開され、賑わいが戻ってきたようです。


17回も続いている沖縄祭りのことを、私は全く知らなかったのです。
(インドア派だからこそのなせる技、笑)


エイサーの披露やイベントも盛りだくさん、
人出も多くてなかなかの賑わいでした。


でも、写真があまりありません。
見るもの聞くものがみな新鮮に映り、写真を撮るのを忘れていました^^;
文字通り、あとの祭りです💦



小さなステージも設けらていてしばし、沖縄の音楽を楽しみました。
望月よしえさんとタジユキヒロさんのユニットのミニステージ。
素敵な歌声を聴かせていただきました。


「なだそうそう」から始まりました。
「なだそうそう」は私にとっては、思い入れの深い曲。


聞かない日がないくらいにこの曲が流れていた当時。
20年近く前でしょうか。
おりしも
父の訃報が届いたのでした。
65歳でした。
健康そのものだったのに。


「なだそうそう」は森山良子さんの作詞、ビギンの作曲により生まれた曲。
森山良子さんが、亡くなったお兄さんに思いを馳せて書かれた詩だと聞きました。


お兄さんへの想いが、
父への想いに重ねられ、当時は、聞くたびに涙が止まりませんでした。


あれから、長い時間が過ぎていき
今は、懐かしく父を思い出す調べとなっています。



そのあともステージは続き
テンポのある明るい曲やゆったりとした郷愁溢れる曲を楽しみました。
サーターアンダギーを味わいながら。


孫娘を私の膝に座らせ
サーターアンダギーを半分にして手渡すと
初めて見る食べ物に、恐る恐ると言う感じで受け取り
ほんの少しかじるようなそぶり。
というか、舐めるに等しい味わい方、笑


しばらくすると、小さな手からぽろりと滑り落ちて。
孫は、沖縄の心地よいに音楽にいざなわれ、眠りに落ちたのでした(=_=)



久し振りに、良い日だったなあと思える一日でした。