kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

見返りを求める人 毎回登場する同じ言葉

人によっては、
自分が相手に施したことに対して、
その対価を求めたいと思う気持ちがあるようです。


相手のために精一杯尽くしてきたのに、
相手は自分に対して感謝の気持ちを持ってくれないし
自分のことをちっとも大事にしてくれない。


ときどき聞きます。そんな愚痴。


その対象者は、家族や兄弟、姉妹、甥や姪、友人、職場の人など
さまざまです。



例えば、ひとり暮らしのご婦人。
姪や甥を小さい時から我が子のように可愛がり
学費を援助したり、節目節目のお祝などの心付けも忘れなかったとのこと。


なのになのに…です。
本人が待ち望んだ「お返し」をしてもらえないと言われます。


そうなると、口から出るのは不満ばかり。
毎回登場するのは「してあげたのに」と言う言葉。


姪御さんや甥御さんは
もしかしたら常日ごろから、
「やってあげてるアピール」を浴び続けてきたのかもしれません。
浴び続けたが故に
関わるのが、うっとおしいと思うようになったのかも?
想像ですけどね。



最初から見返りを期待せず
お返しをしてもらったらラッキーぐらいでいた方が
心も穏やかに過ごせるでしょうし、
愚痴も出ないでしょうし
人を恨んだりもしないような気がします


見返りを期待している人って
見ていて、幸せそうに見えないのですよね


  ❀  ❀  ❀


話は変わりますが、
例えば仕事の場合、
仕事をして、その対価となるとリアルに「賃金」となりますが、
対価は報酬だけではないと思うのです。


仕事に対して、感謝の言葉が添えらたら、
充分なお返しをいただくことになると思うんです。


先日、仕事で、自分なりに駆けずり回ってようやく落ち着かせた案件。
夜中までかかりました。
上司からのねぎらいの言葉を期待したのに、全くなし(泪)
(上司も忙しくて気が回らなかったか?)


あの時は、「お疲れさま」の言葉がほしかったなあ。
あれば、
あの日の苦労は、プラマイゼロになるんですが。


「大丈夫ですよ~、ご心配なく」
口からすぐ出せるように準備をしてました…