趣味がなにもないっていう人
少し前、同年代の友人Aさんと話をした時のことです。
「昨日、神宮球場に野球を見に行ってきたのよ!」Aさんに伝えました。
私には応援するプロ野球チームがあり、交流戦の観戦に行ったのでした。
「クミコさん、趣味があっていいわね~」Aさん、としみじみと言うのでした。
Aさんだって、好きなもの何かあるでしょと言うと
「なーんにもないわよ」と言います。
「なーんにも」をやけに強調(笑)
「ただ、働くだけよ」と。
たしかに、趣味がなにもないという話、時々聞きます。
例えば
定年で仕事から解放され、ほっとしたのもつかの間。
何もすることがなく、
趣味があったなら充実の老後が送れたのには、よく聞く話。
私、趣味と言えるかどうかわかりませんが、
好きなものがいくつかあります。
ひとつに野球観戦。
それからスポーツ(今、お休み中ですが)
そして音楽(好きなアーティスがいます)
ものごとが始まる時って明確な時期はわからず
いつの間にか好きになっていたということが多いと思うですが、
でも、心に響く瞬間てあるんですよね!
ふっと天から舞い降りてくる感じです✨
音楽について言うと、ある日、ある時、ある曲に出会い、
いきなり心を鷲掴みにされたのです💖
でもその状況って、
時間に余裕があって、
気持ちにも余裕がある時ではないかと思うのです。
Aさんはひとりでふたりのお子さんを育てるために、
ずっと必死に働いてきました。
自分の時間をつくりたいとか楽しみを持ちたいと言う発想は、
頭の片隅にもなかったのではと思うのです。
生活の中で小さい「ときめき」はあったとしても、キャッチする余裕がない。
それらは、生活と言う波にのまれて一瞬で消え去っていくもの。
楽しみには結びつかなかったのでしょう。
でも今はお子さんも巣立って行き、ひとりで暮らしているAさん。
ときめきをキャッチできる時間も気持ちの余裕もあるはず。
Aさんにときめく出会いがありますように♡
楽しい老後を供に迎えよう!!
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