先日、お会いした70代前半の奥様。
この方にはふたりのお子さんがいて、
ふたりともここ２年間で、立て続けに結婚されたそうです。

お子さんの年齢は、おそらく30代後半から40代前半。
聞くと、お子さんふたりの結婚を取り持ってくれたのは、
「婚活アプリ」だったとのこと。
マッチングアプリとも言うんですね。

結婚相手に対する、自分の希望（あるいは条件）を打ち込むと
要望に合った人を選び出してくれるそうです。
もちろん、顔の好みも入力するそう。

ひとりのお子さんは犬好きで、相手に対する希望も「犬好きな人」
めでたく結婚の運びとなり、
ふたりはそれぞれの愛犬を伴って、ふたりと２匹の生活をスタートさせたそう。
そして最近、赤ちゃんも誕生して三人と２匹に。

同じく婚活アプリで結婚されたもうひとりのお子さんも、
間もなくお子さんが誕生するそうです。

婚活アプリと聞いた時、「え～」と大きな声を上げてしまいました。
私の反応が大きすぎて、奥様、ドン引き(笑)
そういう人が身近にいなかったもので。

仕組みがわからないままに、不純なものと思い込んでいた私。
出会い系サイトみたいなものを想像していたのです。

詳しく聞くと、合理的なシステムだと言うことが良くわかりました。
そのネット空間は結婚したい人が集う場。
いうならば、ネット版結婚相談所！？

意気投合すれば、結婚へ向かってまっしぐら。
結婚までの時間も短縮できて、お付き合いの費用も抑えることができる。
スムーズにことが運ぶというもの。
AIもアシストしてくれるのでしょうか？
であれば、さらに有能なツールと言えるかも？（変わり身、早やっ^^;）

「選び出された相手」にご対面したら、
今度は、五感でじっくり確かめていけば良いのです。
舞い上がらずに冷静沈着に結婚相手が見極められそう。

婚活アプリに対するいままでの先入観が拭い去られ、
目から鱗の日となりました。

そして、結婚のきっかけを「婚活アプリです」と堂々と臆することなく言える時代になったことに、正直驚いています。
私が遅れているだけなんでしょうけど。

普通でしょ！と言われそうです＾＾；