kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

結構おぼえているもの


同業者である友人のHさんから職場に電話がかかってきました。
Hさんは私が定年まで勤めた会社で一緒に働いていた人。
今も会社に残って、嘱託で働いています。


用件は、
担当する人が、急遽、施設入所が必要になり、
すぐに入れる高齢者施設を
教えてほしいと言うことだったのです。


聞けば、捻出できる費用に制限があり、
利用費用が安い所というのが必須条件とのこと。


「まえ、クミコさん言ってたじゃない?安いところがあるって!」
と、いきなり畳みかけてくるHさん。


Hさん曰く、
当時、私が話をしていた施設は、都下で〇〇沿線とのこと。


「都下」「〇〇沿線」「費用安い」
3つの検索ワードから思い出せっていうの??


前の職場は12年間在籍していました。
自宅で生活をされる方をお世話するのが私の仕事ですが、
加齢とともに在宅生活が難しくなると、
生活の場が施設に移るのは自然の流れであり、
それゆえ、関わった施設も相当数なのです。


記憶をたどるも行きつかず、
わかりませんね~と言うしかない私。


でも、話をするうちに、はっとひらめくのでした✨


「Hさん、〇〇〇です!!」


そしたらHさん、そこ~?
その施設はすでに問い合わせ済みで、費用は結構高いとのこと。


私が関わっていたのは10年近くも前なので、
時代とともに費用も値上がりしたのでしょう。


思い出した喜びも一瞬で消え去るのでした💦


が、電話のあと
10年も昔のことなのに、
結構覚えているものだな~と、
そこのところだけは少し嬉しくなるのでした^^