短歌ブーム 自由な言葉でつづる想い
昨夜、NHKのクローズアップ現代
「空前の『短歌ブーム』は何映す令和の歌に託した思い」
を視聴しました。
今、20代~30代の若い人たちが、ポップな言葉で歌を詠み、
SNSに投稿しているとのこと。
Twitterでは一日一題を詠む「まいにち歌会 うたの日」
が多数のユーザーに親しまれているそうです。
放送で若者は、五七五七七の字数に全くこだわらず、
今の自分の思いを自由な言葉で表現していました。
規格に納まらない散文のようなとても斬新な歌ですが、
言葉の端々からじわっと彼らの思いが伝わってきました。
短歌ブームはコロナの影響が大きいと思います。
人との関わりが希薄になり、生活の急激な変化で
いろいろと思考する時間が多くなったからかもしれません。
私も詠んでみようと試みました。が、なかなか言葉が出てきません。
やっとひねり出した言葉を繋げても、なんか変です。
詠もうと思って読めるものではありませんでした。
湯船に入っている時、仕事のことや一日のことをぼんやり考えていました。
PC作業で、間違えて消してしまった記録のこと
うまく説明できなかった電話のこと
明日、電話をかける人のこと
週末の買い物のこと
そうこう思いを巡らしていると、なんとなく歌ができました!?
時間に追われ、1日30時間ほしい私の一首です。
楽しいと思うときがたまにあり
ほとんどが思わない日の 幸せ
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