kumi's note

60代フルタイム操業  暮らし中の悲喜こもごもをサクッと書いていけたら♪

仕事なので…


昨日はコロナに感染した職場のAさんのことを書いたのですが、
Aさんの感染の源は、発熱して動けなくなっている利用者さんの救急搬送に同行したのが原因だと思われるのです。
利用者さんは検査の結果、案の定、コロナと診断されました。
そして、数日後にAさんが発症ということに。
体に触れる介助や救急車と言う密閉空間では、たとえマスクをしていたとしてもウイルスを遮ることができなかったのでしょう。


昨日のことですが、
今後はCさんに担当している利用者さんのことで、その方が通っているデイサービスから連絡がありました。
熱が39℃を超えている、これから自宅へ送りますと言われたそう。
利用者さんはひとり暮らしです。
コロナが疑われるので、Cさんはすぐに家族に電話しましたが、仕事中のようで未受信。
留守電に入れ、メールも送信。
並行して往診医へ往診の依頼をかけていました。


その後、医師から連絡が来て救急搬送を指示。要は往診は対応不可とのこと。
当然と言えば当然ですけどね。
でも、とある総合病院に受け入れの筋道を作ってくれたのでした。


あとは、119に電話すればよいだけの話ですが、付き添いがいません。
家族とは未だ連絡が付かない状況だったのです。
行くのは、Cさんしかいません。


先のAさんのこともあり、Cさんの気持ちは十分に察することができます。
でも、いつも冷静沈着に仕事をこなす人。
慌てず憤らず、出かける準備を始めました。


そしてCさん、私に言いました。
「クミティさん、救急車の中でガウンテクニックしててもいいと思う?」
私、「もちろんですよ~」


ガウンテクニックとは、感染予防の防御着を付けることです!