一読のみです
本を読みたい時は、ほとんどは図書館から借りて読みます。
図書館派なのです。
でも図書館に予約しても相当時間がかかりそうで、今すぐ読みたい時は購入します。
で、読み終わったらほとんどの場合、メルカリで売るというのが流れなのです。
昨日も読み終わった本を一冊、出品しました。
本がきれいな状態であることを伝え、売れやすくするために
説明欄には必ずこの一文を載せます。
一読(いちどく)のみです
ところで昨日の「べらぼう」は、
華やかさとか色気という吉原色が全くない、重く暗い放送回でした。
平賀源内(安田顕さん)の鬼気迫る演技に圧倒されました。
源内先生の姿がもう見られないと思うと、とても寂しいです。
物語が重すぎて気分が晴れない展開となりましたが、
最後の方で、蔦重が自分の店で華々しく本を売り出す場面が映し出されました。
美しく装丁された青本、富本本、細見が並ぶ店先を見て、気持ちがようやく和みました。
当時、これらの本を買った人は、手垢がつくくらいに何回も読み返したことだろうと思いました。
それこそ、文章を暗記するくらいに。
娯楽が少ない時代、本は貴重品であったことでしょう。
メルカリを設定しながら、一読で手放すなんて、ありえないことだと思ったのでした。
息子からもらった本。これから読みます。
自分では絶対選ばないジャンルなので、楽しみたいと思います。
読んだら、もちろん、売ります😊
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