「あんぱん」最終回 感動と願わくば…
「あんぱん」の最終回を見届けました。
のぶと崇、ふたりがソファに並んで座わって、ゆったりした会話が始まりました。
のぶが崇のことを「ほんまに優しい人、こんな優しい人がおるらんて…」と話し出し、そこから私、ティッシュが手放せませんでした。
ふたりが語り合う場面は、ふたりだけの濃厚な時間。
このような厳かなフィナーレも味わいがあって良かったと思いました。
ところで、「あんぱん」の出演者はどの方も素晴らしかったです。
阿部サダヲさんと江口のりこさんはさすが。
いるだけで笑いがこみ上げてきます。動くだけで期待感が高まりました。
その中でも私は、崇の育ての親、千代子さんが好きでした。
崇が出征する場面で、啖呵を切る生みの親、登美子とは対照的に、ひと言も発する事なく静かに涙を流していました。
戸田菜穂さん、演技ではなく本当に泣いていたと思います。
頬と伝う涙ではなく、止めることができない滂沱の涙。
私も涙が止まりませんでした。
そして、崇がようやく世に認められるようになり、ラジオ劇を聞き入る時の涙も、母の愛が溢れていました。
ドラマ終盤で、のぶたちが千代子さんに会いに行く「高知旅行」が設定されましたが、残念なことにこれはドラマでは描かれませんでした。
願わくば、晩年の千代子さんに会いたかったなあ。
朝ドラ「あんぱん」は、半年間、楽しませていただきました。
愛と勇気をいただきました✨