聞きそびれたこと
客席に座って、ライブが始まるまでの小一時間、長女との会話を楽しみました。
今年は家族全員で集まる機会は2回あったのですが、
ふたりきりというシチュエーションはありませんでした。
今月いっぱいで会社を退職する娘。
12年間続けた仕事でしたが、思う所があったのでしょう。
決まったことをいまさら言っても仕方ないのですが、
「なぜ?」と聞くと、
「一生続けて行こうとは思っていなかったし」
「(転職のタイミングが)年齢的にもぎりぎりだったと思ったから」と。
娘は30代半ば。
娘はとても明るい性格です。
何事にも悲観しないし、いつも前向きな思考なのです。
私とは正反対の性格です。
全ての物ごとが心配の材料となる私。
こんな母を反面教師として見ていたのかもしれません。
逆に言えばこの親だったので、プラス思考になったとも(笑)
遥か下方に見える舞台を眺めながら、いろいろな話をしました。
12月で仕事を終え、1ヶ月間の有給消化を経て2月から新しい仕事が始まります。
これからの仕事のことや年末年始のことなど話は尽きず、
いつの間にか開演の時間が近づいていました。
「ところでさあ…」
聞こうとしたら、会場が急に暗転して、9000人の嵐のような拍手が巻き起こりました。
その後は夢の世界で遊びました✨
一日経って、そういえば、あのこと聞いていなかったなあと思いました。
それは、新しい職場では旧姓で働くのか、結婚後の今の姓を名乗るのかと言うこと。
長年働いた職場では、結婚しても旧姓を貫いたのです。
変えなかったのは、途中で変えるのが面倒だったからかもしれません。
それとも、旧姓に愛着があったからか。
おそらく新しい職場では
心機一転、「昔の名前で出ています」でなく、
「新しい名前で出ています」となると思います。
東京ミッドタウンのクリスマスツリー🎄

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。