新旧交代と道長さま
我が応援するソフトバンクホークスは快進撃を続けています。
今年からチームを指揮するのは小久保裕紀監督。
若い選手を積極的に使い、その若手が絵に描いたように
期待に応える活躍をしてくれるのです。
昨日は、ルーキーの23歳、廣瀬選手が2本目のホームランを打ち、
2軍で奮闘していた、24歳、正木選手もスタメンを勝ち取り、
昇格後にすぐさま、ヒットを打ち存在感を現していました。
チームが勝つことはとても嬉しいのですが、
去年まではスタメンを張っていたベテランの選手が控えに回り、
ベンチを温めつつ、代打で出番を待つというシーンが増えてきて、
一抹の寂しさを感じるこの頃です。
長年、見守り応援してきた選手たちは、私にとってはすでに子どものような存在。
力を付けて活躍するようになると、自分のことのように嬉しく思ったものです。
本当の息子はひとりですが、心の息子は何人もいるんです^^
悲しいですが、新旧交代は致しかたのないこと。
世の常、自然の流れですからね。
話はころっと変わりますが、昨夜の月、まん丸でした。
正確には今日が満月のようです。
雨上がりの空にくっきりと浮かんでいました。
道長さまは月を眺め
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」
と詠まれました。
そんな人生、市井の人ではなかなか送れるものではありません。
栄華を誇り、権力の座に座り続けた道長さま
「新旧交代なんて、我が辞書にはない」と言ったかも?

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